鏡にむかい身だしなみをととのえ
一日のはじまりです
幼少から鏡は大好きです
祖母や母の使う三面鏡にあこがれたものです
「かがみよかがみ、かがみさんこの世でいちばん美しいのは・・・」
なんていう問いかけをまねて遊んだり
鏡とはながいつきあいです
ー久下 司『化粧』(法政大学出版局)ー
かくて家に留まる女は、山野を跋渉するかわりに、
水を汲みに行く仕事が多くなった。
そして、ふと水面に映る自分の容姿を発見し、
自身の顔を知って慄然としたことであろう。
そして毛髪を整え、顔の汚れをおとし、身繕いをすることによって、
はじめてわが姿の美しく整ったことを知った。
身だしなみのはじまりというのか
気づきは
水面にうつった自分の容姿の発見だったんですね
「かがみよかがみ、かがみさん
毎日姿を映してくれてありがとう」
2014.12.15
0 件のコメント:
コメントを投稿