2015年8月31日月曜日

【エプロンーあわいさ】についてのお知らせです




ご好評いただいております【エプロンーあわいさ】
現在、カーキとグレーは生地の入荷が大幅に遅れております
入荷次第の制作・発送となりますのでご了承下さい




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2015年8月30日日曜日

記)カブトムシ


数日前 まだまだ暑いさなか
避暑に川へでかけ ボンヤリと雑木を眺めていました

何かゴソゴソ動く黒いカタマリ
「!!カブトムシ!!!」
夢中でタモを取りに走り
必死で木によじ登り
無事にカブトムシをてにいれました

カブトムシが欲しくて欲しくて仕方のなかった息子は
心配そうに見つめながらも 大喜び
さっそく飼育箱へ


このようにしてカブトムシを飼いはじめ
ふと ずいぶん前に読んだ本が気になり 引っ張りだしてみた

ー小西正泰『虫の博物誌』(朝日選書)ー
原始の日本では、カブトムシはかなり珍しい種類であったろう。
そして暗い森林のなかで、ひっそりと生活していた。
やがて人間が農業を始めると、堆肥をつくるために
二次林としての雑木林がふえてきた。
〜中略〜
こうして、かつての珍虫は人間のいとなみによって“人里昆虫”となった。
〜中略〜
大規模な”カブトムシ生産工場”を見たことがある。
その本格的な設備投資などから、ちょっとした企業といってよい。
全国では、毎年数百万びきのカブトムシが流通しているらしい。
こうなると、カブトムシはりっぱな”家畜”である。
自然状態では、その住かを人間に奪われたが、
カブトムシという種の存続は当面、安泰といってよい。
けれども、こういうかたちでの“繁栄”が、
カブトムシにとって果たして喜ぶべきことなのだろうか。



こういうかたちでの”繁栄”は 人間にとっても果たして喜ぶべきことなのだろうか
と 考えさせられる雨の日曜日
そろそろ本来の居場所で 本来のかたちで のびのびと過ごしてもよいのかな


2015.8.30



2015年8月29日土曜日

記)コーヒーカップ


朝いちばんのコーヒーで
ボンヤリとした頭をハッキリさせる
という習慣は
もうずいぶんながく続いています

「コーヒーカップ」も長らく探し求めていたもののひとつ
大きすぎず小さすぎず
染み込まず 拒絶されない
コーヒーが滑り落ちるような口もと
のカップ

出会えたのは3年ほど前
それ以来 どれだけ慌ただしい朝でも 
ひとときの ゆったり を味わえる
これもまた 贅沢な一日のはじまりです

2015.8.29





2015年8月11日火曜日

記)綿菓子


青空に 綿菓子のような雲

縁日での定番「綿菓子」

綿菓子の思い出は 
その昔 父とでかけた近所の夏祭り
生まれてはじめて綿菓子を買ってもらった私は
嬉しくて小躍りしていたと思います
ただ
育った家では お菓子など買い食いをしないというのが決まり
もちろん この時もそれは適用され
家まで持ち帰らなくてはならないという難題が...
お祭りもそっちのけで
必死で家にたどり着いたときには
フワフワの綿菓子はちいさな砂糖のかたまりに

どんどんしぼんでゆく綿菓子と 涙で曇る祭りの景色
四十年近く経った今では笑い話
その度に 「本当に悪いことをした〜 」と
頭をかく父

苦くて甘い思い出



2015.8.11








2015年8月3日月曜日

ウクレレケース



ウクレレケースできますか?
とのご依頼

ウクレレと縁のない生活で戸惑いましたが
なんだかおもしろそう
ということで引き受けました

ファスナーと縁がしっかりしていて
肩からかけられるもの
そして色は  青空!
というシンプルなご注文
想像が膨らみ 楽しくデザインしました

ウクレレご持参で受け取りにきていただきました
聴かせていただき
暑い日々に心地のよい風をいただきました

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