結婚や出産など
まわりでめでたいことが続きます
なにげなくお祝いを贈ったり贈られたりしますが
そこにつく「のし」
”のし鮑”の略語という のし袋の熨斗
のばした鮑を紙で包んであるものには いまだだおめにかかれませんが
最近はいろいろな種類があり楽しみのひとつです
その「のし」
伸ばすという意味ですが
文字の由来に
なるほどの記述がありました
ー藤原 寛一『結び方手帖』(築地書館)ー
熨斗<のし>とは伸ばすとのことです。
”火のし”とか”のし烏賊”とかんの”のし”と同じだと辞書にも出ています。
もともと熨の字は尉と同じで、衣類のしわをとる時に火斗<ひのし>をかける
火斗の火の字がしたについて熨となったそうです。
のし鮑・のし烏賊・のし瓦・のし糸
「のし」のつくもの数多くありますが
自身の背中に「のし」をかけて
師走をすごしますか
2014.12.7
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