もうずいぶん前に他界した祖母は
和裁・洋裁・編み物・刺繍などなど
とにかく毎日手をうごかして何かをつくっていました
祖母が 丁寧に かつ素早くつくってくれた
身を包むものたちの やわらかい記憶は
今も温度をたもっています
冷え性のわたしにと 何足も編んでくれたウールのルームソックス
すり切れるまで履き
どんどん新しいものをおろしていました
とうとうこれが最後の一足
おろすのをためらいましたが
祖母の「どんどん使って!またつくるから!」
を思い出し
今日から足元を暖めます
2016.11.9
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