ほとんど毎日使うものなので
それぞれに最適な道具を選びます
ビール・ワイン・ウィスキーなどは
「グラス」が美味しいと思うので
この三点
それぞれの用途のためだけにあるものって
贅沢な気分にもなります
以前も紹介しましたが
ー飯島 英一 著『寝ざけ 朝ざけ はしご酒 ー酒の言語学ー』(創造社)ー
の終章
7 さけと言葉ー終章
〜略〜
「ビール」とは飲物の代表選手の名だった。
「ウィスキー」は「命の水」だった。
「飲みに行く」のは、さけを飲むためであり、「買う」のは本来ワインを買うことだった。
「ビール」も「ウィスキー」も「買う」も「飲む」も、
全てさけの存在の無言の威力をまざまざと見せつけている用語法である。
”無言の威力”は それを受けいれる器により
それを明らかにする ということで
器は肝心だと思うのです
2015.4.10
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